ヤフーは3月3日、「Yahoo!ニュース」のiPadアプリを公開した。タブレットでの閲覧に最適化された2カラム構成で、各ジャンルの主要ニュースを読むことができる。なお、スマートフォン向けには2013年7月にiPhoneアプリを、同年11月にAndroidアプリを公開していた。
iPadアプリでは、朝や夜に自宅でタブレットを利用する人が多いことに着目し、忙しい朝は1分で“知っておきたい”ニュースを、夜は帰宅後にじっくり“もっと知りたい”ニュースを読めるニュースアプリを目指したそうだ。アプリを開くと主要ニュース8本に加えて、設定した地域の天気や星座占いが表示される。また、たとえば経済のカテゴリを選ぶと株価情報などもあわせて表示してくれる。
左側に各カテゴリと記事の見出し8本を表示し、記事を選ぶと画面右側に記事本文が表示される2カラム構成となっている。別の記事やカテゴリを選ぶために、毎回「戻るボタン」などを押す必要がないため、ストレスなく記事を読める。また、8本のトピックス記事の見出しの下には、各カテゴリの人気記事を「あわせて読みたい」として表示する。
アプリ起動時には9カテゴリのそれぞれ8本の記事(計72本)がキャッシュされるため、ネット環境がない場所でも読むことが可能。ただし、記事コメントについてはコメント数などが常時変動していることからキャッシュしておらず、アプリ内でウェブページ版が表示される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」