NTT東日本は、法人向けクラウドサービス「Bizひかりクラウド 安心サーバーホスティング」のオプションサービスとして、「Oracle Database」と「Oracle WebLogic Server」を6月30日から月額課金で提供すると発表した。
このサービスでは、同社がクラウド上の仮想サーバに準備したデータベース基盤となる「Oracle Database」と、社内ウェブサイトや業務アプリケーションの稼働環境となる「Oracle WebLogic Server」を月額課金で利用できる。これにより、これまで企業が資産として所有していたソフトウェアへの資産投資コストを抑制できるという。
また、中小企業やSOHOなど、低予算でオラクルのデータベース基盤を利用したシステム構築をしたい企業向けに、「Oracle Database Standard Edition」と「Oracle Database Standard Edition One」を月額課金で提供。これにより、初期投資を抑えながら高可用性システムを構築でき、費用面で導入が難しかった企業の導入障壁を下げることが期待できるという。
なお、既存の環境からクラウド環境へのシステム更改におけるデータベースの移行には、移行支援ツール「Oracle GoldenGate」を提供。従来は難しかった移行に伴うサーバの稼働停止時間の短縮を図ることができ、クラウド環境にスムーズに移行できるという。
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