NTT東日本は6月23日、送受信時の最大速度1Gbpsを実現した「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」と「フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」を7月1日より提供すると発表した。
従来フレッツ光の通信速度(理論値)は下り最大200Mbps、上り最大100Mbpsだったが、今回発表されたサービスはそれを高速化して送受信時1Gbpsで提供。最大通信速度が1.3Gbpsという高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」と組み合わせることによって、アクセス回線だけでなく無線LAN環境における最大通信速度も高速化し、スマートフォンやタブレット端末によるネット利用がより快適になるという。
なお、最大1Gbpsの通信速度を実現するためには、PCやルーターといったホームゲートウェイに接続される機器が1000BASE-Tに対応する必要があるほか、PC等の機器とホームゲートウェイをカテゴリ5e以上のLANケーブルで接続する必要があるとのこと。また、IEEE802.11acでの無線LAN通信を利用するためには、使用するWi-Fi対応機器がIEEE802.11acに準拠している必要がある。
回線利用料は、「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」が月額5700円、「フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」が月額3350円から4350円で、いずれも税別。利用には別途プロバイダとの契約が必要となる。
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