Microsoft製タブレット「Surface Pro」の小型版「Surface Mini」に関して再び情報が出てきた。今回ばかりはMicrosoft自身がその発端だ。
長年Microsoftに注目してきたPaul Thurrott氏が米国時間6月20日、Twitterに「『Surface Pro 3』のユーザーガイドのいたるところにSurface Miniへの言及がある」と投稿した。その後米CNETがユーザーガイドを調べたところ、複数の箇所でSurface Miniに言及していることが確認できた。
「手書きでメモを取る以上のことをしたいならSurface Miniを起動させよう。そうすれば『OneNote』の全機能が使える」という記述がある。「Surface Pen」と「Surface MiniまたはSurface Pro 3」との連携について書かれている箇所もある。
Surface Proの小型版となるSurface Miniの登場は数カ月前からうわさされてきた。Microsoftは5月、特別なSurfaceイベントを開催したが、そこでハイエンド版のSurface Proと小型のSurface Miniの両方を発表すると予想されていた。Intelの「Core」プロセッサをベースとするハイエンド版のSurface Pro 3は発表されたが、Surface Miniは登場しなかった。
Microsoftは同イベントでSurface Miniを発表する計画だったが延期されたと、米CNETの姉妹サイト米ZDNetが報じている。IHSのシニアマネージャーであるRhoda Alexander氏は5月末、Sufrface Miniはまだ製造中で、2014年後半まで登場しないだろうと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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