電子書籍販売のパピレスは6月19日、電子書籍を章や記事ごとに販売するサイト「パピレスプラス」をオープンした。ビジネス書や実用書を中心に、1万点以上の記事をラインアップしているという。
従来の電子書籍ストアは、紙の書籍と同様に1冊単位での購入が一般的だったが、パピレスプラスでは電子書籍を各章、記事ごとに購入できる仕組みを採用している。これにより、自分が必要とする情報だけを購入して、閲覧できるようになる。
最も安い記事は10円から購入が可能で、ユーザーはプリペイド式のポイントを事前購入することで読みたい記事を購入できる。また、従来通りの書籍単位での購入も可能だ。購入した記事はPCやスマートフォン、タブレットからブラウザベースで閲覧できる。
電子書籍は、あさ出版、イースト・プレス、河出書房新社、かんき出版、近代映画社、東洋経済新報社、PHP研究所、二見書房、モバイルメディアリサーチなどから1万点以上をラインアップしているという。
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