台湾で歌手や俳優として活動する林志穎(Jimmy Lin)氏が、「微博」(Weibo)の自身のページを使い、「iPhone 6」だとする2枚の写真を明らかにした。写真からは、その新型スマートフォンが「iPhone 5s」よりも長いことがわかる。1つの写真はこの2台の背面を、もう1枚の写真は正面から見た姿を垣間見せるものだった。
林氏はiPhone 6の詳細情報とされるものも明かしており、これによると画面は4.7インチで、電源ボタンは右側に移動し、内蔵アンテナのためのコーティングは外面には塗られなくなったという。さらに、このiPhone 6は握りやすいとも述べている。
林氏の報告の大部分は、Appleの次期フラッグシップスマートフォンの機能に関する、これまでのうわさとも一致している。中でも特筆すべきは画面サイズだ。ほかのスマートフォンの画面がどんどん大型化するなか、Appleは、次期iPhoneの画面を大きくするようにとの圧力にさらされている。特大サイズのスマートフォンを提供しているサムスンなどの「Android」メーカーに市場シェアを奪われつつあるAppleが競争力を維持し、ライバルのスマートフォンに目移りしているかもしれない顧客の支持を得るには、文字通りの意味で「大きく出る」ことが肝心だ。
林氏は、過去にもApple関係の画像をリークしたことがある。テクノロジサイトPocket-lintの記事によると、同氏は「iPhone 5」と「iPad mini」の画像を発表前にリークしたが、これは正確なものだったという。また、「iPhone 5c」の画像も、早い時期に入手していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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