ソフトバンクは6月5日、ロボット事業への参入を発表した。6月6日からソフトバンクショップに接客用ロボットを配備し、2015年2月には一般向けに発売するという。同日開かれた記者発表会の模様を随時紹介する。
13時より舞浜アンフィシアターでソフトバンクグループの発表会が開催されます。代表の孫正義氏は自身のFacebookで「我々の新技術への取り組みを発表します。私は、25年間この日が来ることを夢見て来ました」と語っていました。
ソフトバンクの発表会が始まりました。ステージの地下からロボットが登場。
孫正義社長もステージに登場。
ロボットの名前はPepper(ペッパー)。日本語を喋っています。
孫社長とPepperが握手。
Pepperの生みの親であるブルーノ・メゾニエ氏が登場。
今度は3人で握手。
ここから孫社長のプレゼンが始まります。
「今日この日は、100〜300年後に『コンピュータがあの日から変わった』と言われる歴史的な日」(孫社長)。
Pepperは、世界で初めての「感情を持ったロボット」(孫社長)。
「Pepperは愛を持ったロボットだ。これはあくまでもソフトバンクのビジョンの第一歩だが、これから感情を理解して自らの意思で動くロボットをつくりたい」(孫社長)。
ノイマン型コンピュータとパーソナルロボットの違いについて。
「Pepperのようなパーソナルロボットは、感情エンジンがクラウドで動く」(孫社長)。
「人は褒められると、もっと褒められるようにそれを学習する」(孫社長)。
「感情エンジンでは、嬉しい気持ちを“良いこと”だとロボットに認識させる」(孫社長)。
「それが集合知のクラウドAIになる」(孫社長)。
ロボット1体ごとの学習ではなく集合知であるため加速度的に進化しますが、家族の習慣などを学習するためのプライベートモードも備えるそうです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス