ここでは、5月22日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Appleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演が開催される日時が明らかになった。一方、これまで概して信頼できる情報を提供してきた9to5MacのMark Gurman氏は、2014年のWWDCでは新しいハードウェアが発表されると報じている。そして開幕の基調講演が、その発表の場となる可能性が高いという。
調査会社のMillward Brownが発表したBrandZ世界トップ100ブランド調査によると、世界で最も価値のあるブランドは、AppleからGoogleになったという。Appleのブランド価値は前年比で20%下落し、1480億ドル程度にまで減少してしまった。一方、Googleの価値は40%という大幅な伸びを見せ、1590億ドルに達した。
Facebookは今後数週間以内に、楽曲、テレビ番組、映画を聞き取って認識する新機能を米国でApple製および「Android」搭載のスマートフォンやタブレット向けに追加する。同社のプロダクトマネージャーAryeh Selekman氏が明らかにした。Selekman氏はブログ投稿で「近況をアップデートするときに(この機能をオンにすれば)、流れている楽曲やテレビで放送中の番組や映画を電話のマイクを使って特定できるようになる」と述べた。
eBayは米国時間5月21日、サイバー攻撃によってデータベースの情報が漏洩したとして、ユーザーに対してパスワードを変更するよう勧告を行った。ただし、決済情報はこのデータベースに含まれていないという。eBayは、大規模なユーザーパスワードのリセットが多大な面倒をかけることになると認めつつも、サイバー攻撃を受けた以上、新しいパスワードに変更するのが最良の方策だと述べている。同社では、21日からユーザーに対する通知を開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手