Lenovoが第4四半期決算(3月31日締め)を発表した。ノートPCの売上高は前年同期比16%増の48億ドルで、同社の総売上高の51%を占めた。同社ノートPCの出荷台数は12.9%増加しており、これに対し業界全体では5.8%減少している。
デスクトップPCの売上高は前年同期比14%増の27億ドルで、同社による世界総売上高の29%を占めた。デスクトップPCの出荷台数は6.8%増加。業界としては3.1%減少したのとは大きな差だ。
総利益は前年同期比25%増の1億5800万ドルで、売上高は19%増の94億ドルだった。通期(3月31日締め)純利益は前年度比29%増の8億1700万ドルであり、Reutersによると同社史上最高で、アナリスト予測の8億1970万ドルとも合致しているという。
Lenovoによると、第4四半期にスマートフォン出荷台数は59.4%増加し、世界市場を28%上回ったという。タブレット出荷台数は通年で920万台。同社のMobile Internet and Digital Home製品ライン(携帯電話、タブレット、スマートテレビを含む)の第4四半期売上高は前年同期比71%増の13億ドルとなり、総売上高の13%を占めた。
第4四半期、Lenovoは4四半期連続でPCよりも多くのスマートフォンとタブレットを販売したことになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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