シャープは5月15日、再生中でも番組予約や編集操作ができる「2画面見ながら操作」を搭載したBDレコーダー「AQUOSブルーレイ」に7機種を発表した。最大3Tバイトの大容量モデルまでそろえる。発売は6月10日から順次。
発表されたのはトリプルチューナ搭載の「BD-T3600/T2600」、ダブルチューナ機の「BD-W2600/W1600/W560/W560SW」、シングルチューナ機の「BD-S560」。500Gバイトから3TバイトまでのHDDを内蔵し、トリプルチューナ機のみ、録画容量を手軽に増設できる「スロットインHDD」に対応する。
全機種ともに採用する2画面見ながら操作は、再生中でも番組予約ができたり、番組を見ながら裏番組を動画で確認できたりする新機能。リモコンの「2画面ボタン」を押すだけ表示でき、左右の画面サイズは変更可能だ。
録画済み番組の検索性もアップした。「新・グループリスト」は、録画済み番組を番組カテゴリ、人名、ジャンル、チャンネル、毎回予約ごとに自動整理できるという新機能。項目を絞り込むことで視聴したい番組を簡単に探し出せる。
8月末予定のバージョンアップ対応になるが、スマートフォンやタブレットを使って外出先から録画番組などを視聴できる「外からリモート視聴」も可能になる。スマートフォンやタブレットには専用アプリのインストールが必要になり、有料で用意する予定。アプリの詳細については現時点では未定としている。
BDドライブにはディスクのセットから映像再生までの時間を短縮する「スピードBDドライブ」を搭載。EPG画面に表示される番組検索画面から番組カテゴリや人名を選び、番組を絞り込める「簡単サクッと検索」、録画済み番組の内容を子画面で表示する「見どころ早見再生」などの機能も備える。
最上位機となるT3600/T2600のみ、最大3チャンネルまで自動で録画できる「3チャンネル自動録画」機能を搭載し、1日最大18時間までの自動録画が可能だ。
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