米国のAppleユーザーは、これまでより早く返金を受け取れるようになった。
同社のウェブストアでオンライン注文した製品の返品を希望する場合、ユーザーは1週間未満で返金を受けられるようになった。これまでAppleは、返品依頼から10日以内の返金を約束していた。
この件について先に報じたReutersによると、Appleは2013年11月に返金期間の短縮を開始したが、それはその時期に限定した一時的なサービスと考えらえていた。そうではなく、今回の措置は恒久的であり、その目的はApple製品をオンラインで購入するユーザーを対象に、ショッピング体験全体の向上を図ることだ。Appleは、Amazonなどの競合他社ではなく、自社のオンラインストアにより多くの顧客を引き付けたいと考えている。
Appleがより迅速に返金できるようになった秘密は、顧客から返品する際の配送時間にある。Appleは今回、オンラインストア経由で返品を希望する顧客に対し、FedExの2日間配送を利用できるようにした。これまでAppleへの返品には、これより日数がかかっていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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