Googleは米国時間5月6日、「iOS」と「Android」向けの「Google Maps」アプリケーションをアップデートし、米国においては「Uber」を同社モバイル製品群に導入した。これにより、配車サービスアプリであるUberが、同社のさまざまな移動オプションの1つとして統合されることとなった。
UberをインストールしてUberサービスに対応する都市にいる場合、徒歩、自動車、公共交通機関のオプションに加えてUberが表示され、配車サービスを利用する場合の推定移動時間を知ることができる。今回のアップデートにより、Maps内のアイコンを1回タップして直接Uberに移動することもできるようになっている。
Mapsに対する今回のアップデートでは、その他にもいくつかの利点がある。「Gmail」アカウントでMapsにサインインすると、地図を保存してオフラインで使用し、保存した場所をすばやく検索することができる。レストランなどに対するロケーションフィルタも改良されていて、Mapsを「Yelp」と似たようなものにしており、Google Mapsのターンバイターンのナビゲーションモードで、レーン情報と別ルートに加えて到着時間と距離が表示されるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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