LinkedInは米国時間5月1日夕刻、2014年第1四半期(3月31日締め)の決算を発表した。同社はこの数週間に、リクルーティングおよびマーケティングの新製品やアップグレードを発表したばかりだ。
カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置く同社は、1340万ドル(1株あたり11セント)の純損失を計上した。
非GAAPベースの利益は1株あたり38セント、売上高は前年同期比46%増の4億7320万ドルだった。
アナリスト予想は、利益が1株あたり34セント、売上高が4億6657万ドルだった。
同社の最高経営責任者(CEO)であるJeff Weiner氏は、エコノミックグラフ拡大のロードマップを視野に入れたデジタルパブリッシング計画を強調しつつ、第1四半期を振り返って声明で次のように述べている。
会員の参加と財務面の結果という点で、第1四半期はLinkedInにとって好調だった。戦略的優先事項ではいくつも重要な進展があった。中国でのサービス開始により国際的に事業を拡大したこと、コンテンツマーケティング重視を強めたこと、会員が長編コンテンツを公開できるようにして、LinkedInをプロフェッショナルなパブリッシングプラットフォームの決定版にするというわれわれの目標に向かってさらに進んだことなどだ。
第2四半期について、アナリストは利益を1株あたり36セント、売上高を5億508万ドルと予想している。LinkedInは売上高の見通しについて、5億ドルから5億500万ドルの間になりそうだと付け加えた。
通年では、売上高が20億6000万ドルから20億8000万ドルの間になると同社は予想している。
LinkedInは4月、世界での月間アクティブユーザーが3億人を突破したと発表した。同社は、平均すると毎分2人が新たに会員となり、毎月1億8600万人が同プラットフォームを訪れている計算になると説明した。
それでも同社は、およそ33億人おり、まだ増え続けている世界の労働人口全体を取り込みたいという野心的な計画を抱いている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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