UPDATE Amazonは米国時間4月24日の取引終了後に第1四半期決算(3月31日締め)を発表した。
Amazonの純利益は1億800万ドル(1株あたり23セント)だった。
非GAAPベースの利益は1株あたり23セント、売上高は前年同期比23%増の197億4000万ドルだった。
ウォール街の予測は、売上高194億3000万ドル、1株あたり利益23セントだった。
同社最高経営責任者(CEO)を務めるJeff Bezos氏は、用意していた声明で第1四半期を振り返り、2014年の「動的な幕開け」となったと述べた。
当社デバイス部門は、先日発売した「Amazon Fire TV」において、独占契約の締結を最近発表したHBOのものを含む素晴らしいコンテンツを提供するとともに、統合音声検索といった先進的な機能を実現した。なお、この音声検索は喜ばしいことにNetflixやHBO GO、Hulu Plus、Crackle、Showtime Anytimeといった多くの新規パートナーによって採用されている。また同チームは、Fire TVの在庫確保に向けても奮闘している。さらに、当社リテール部門は、「Amazon Prime」の会員に対する専用サービスとして、朝食向けの食品や人気のソフトドリンクから掃除用品やトイレタリー用品に至るまでの小口の日用品を購入できる「Prime Pantry」の提供を開始した。この他、「Amazon Web Services」(AWS)チームは「Amazon Elastic Compute Cloud」(EC2)や、「Amazon Simple Storage Service」(S3)、「Amazon Relational Database Service」(RDS)の価格を大幅に引き下げ、AWS顧客のコストを向こう数カ月分だけで数億ドルも軽減した。
現四半期について、ウォール街はAmazonの売上高を190億3000万ドル、1株あたり利益を24セントと予測している。Amazonはその後、売上高予想を181〜198億ドルの間と発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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