Facebookの2014会計年度第1四半期(3月31日締め)売上高は25億ドルと、72%もの大幅増加となった。また、株式報酬費などの費用を除く1株あたり利益は34セントだった。
同四半期に対するアナリストらの予測は、売上高が23億6000万ドル、調整後利益が1株あたり24セントだった。
Facebookによる2014年度最初の決算報告は、ソーシャルネットワークである同社の広告事業が相変わらず好調であることを示している。特にモバイル分野は好調で、同社の四半期広告売上高の59%を占めた。Facebookの総広告売上高は22億7000万ドルだったことから、モバイル分野からの広告売上高は約13億4000万ドルということになる。同社の決済事業は今回も小さく貢献し、第1四半期の売上高は2億3700万ドルだった。
Facebookの第1四半期末時点の月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比15%増の12億8000万人だった。デイリーアクティブユーザー数(DAU)は21%増加して8億200万人だった。一方モバイルMAUは、34%増の10億1000万人となった。
Facebookは、最高財務責任者(CFO)のDavid Ebersman氏が2014年中に退任することも発表した。現在Facebookのコーポ―レートファイナンス担当バイスプレジデントを務めるDavid Wehner氏が同氏の後任となる。Ebersman氏は5年近くにわたって、FacebookのCFOを務めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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