LINEは4月21日、「LINE NEWS」のLINE公式アカウントにおいて、イメージ画像と簡潔な記事タイトルによるダイジェスト形式でニュースを配信する「LINE NEWS DIGEST」を開始したと発表した。あわせて、LINE NEWSのスマートフォンアプリにも新機能を追加した。
LINE NEWS DIGESTでは、編集部が厳選した“知っておくべき、話題になっているニュース”を配信する。詳細情報は、イメージ画像やタイトルをタップすることで閲覧できる。友だち登録数330万人を超えるLINE公式アカウントからユーザーにプッシュ配信することで、普段ニュース自体を読まない人やニュース閲覧アプリを利用しない人にも、気軽に楽しめるニュースとして触れてもらう狙いがある。
一方、LINE NEWSのスマートフォンアプリでは同日より、興味のあるニュースに印を付けて後から読める「お気に入り機能」や、自分が読んだニュースを一覧で見られる「閲覧履歴機能」などを搭載した。
なお、MMD研究所が3月に実施した調査によると、スマートフォンを所有する20歳から49歳までのビジネスパーソンのスマートフォンでの情報収集方法として、「ポータルサイト」(72.0%)、「ソーシャルメディア」(43.6%)が多く利用され、「無料ニュース閲覧アプリ」は8.1%と1割を切っている。その一方、「無料ニュース閲覧アプリ」利用者のうち約8割がほぼ毎日アプリを利用。ニュースアプリは情報収集に積極的な人は利用しているが、その層が限定的で、多くの人が情報収集に能動的でないという傾向が明らかになったという。
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