「Windows Phone 8.1」に関心を寄せる読者は、適切な必要条件を満たしていれば、同OSを試用できるようになった。
Windows Phone 8.1は米国時間4月14日、「Windows Phone Preview for Developers」プログラムを通じて提供開始された。同プログラムの目的は、開発者がこの最新エディションで自分の「Windows Phone」アプリを試験する機会を早い時期に提供することである。
したがって、Windows Phone 8.1のこの初期プレビュー版を自分のメイン端末にインストールする前に、もう一度よく考えた方がよい。このアップデートによって、端末の保証は無効になってしまう。それよりも、アプリテストに使用するアンロック版の端末に設定した方がよいかもしれない。Microsoftのウェブページには、自分の「Windows Phone」端末を開発目的で登録する方法が説明されている。
Windows Phone 8.1にアクセスするには、アプリ開発者アカウントを登録する必要がある。登録料は、個人の場合で年間19ドル、企業の場合で年間99ドルだ。あるいは、Microsoftの「App Studio」ページでまず、開発者として登録しておくという方法もある。App Studioページでは独自のプロジェクトを作成することができる。
そうすることによってWindows Phone Preview for Developersページで、MicrosoftのモバイルOSのプレリリース版アップデートにアクセスできるようになる。
Microsoftは4月に入って開催した「Build」カンファレンスでWindows Phone 8.1のデモを披露した。Windows Phone 8.1には、新しい「Start」画面、通知機能「Action Center」、音声アシスタント「Cortana」など、前世代にはなかったいくつかの新機能が追加されている。同OSは今後数カ月以内に、既存のWindows Phone端末にリリースされる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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