Googleは米国時間4月10日のスクープ記事を受け、「Google Glass」を4月15日に一般ユーザーに販売する予定であることを認めた(ただしすべての人が購入できるというわけではない)。
Glassはこれまで、開発者などの業界関係者のみを対象にGoogle Glass「Explorer Program」を通じて提供されていた。Google Glass Explorer Programの参加者募集が開始された時期は、Glassが初めて発表された2012年の「Google I/O」にまでさかのぼる。
それ以来、既存会員による招待でその同僚や友人がプロトタイプを1500ドル(税抜き価格)で購入できるようにすることで、同プログラムは少しずつ提供範囲を拡大してきた。またGoogleはこれとは別に、「Google+」上のプロモーションを通じてベータテストへの参加希望者を募集している。
Googleは引き続き、Glass Explorer Programの対象範囲を限定しているが、その門戸を少し開放している。同プログラムへの参加に関心がある人は(上述の高い金額を喜んで支払う必要があるが)、米国太平洋夏時間4月15日の午前6時より登録が可能である。
Googleは具体的な人数を明らかにしていないが、募集人数には「上限」があると警告した。
同プログラムは引き続き、米国内でのみ実施される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」