サムスンがスマートバンド「Gear Fit」用ファームウェアの最新アップデートをリリースし、同製品を購入したすべてのユーザーに提供されることになった。このアップデートには多くの新機能が搭載され、一部の機能はGear Fitを大きく変えるものになる。ここでは現時点でわかっている機能を紹介しよう。
縦向き表示:ようやく、Gear Fitを縦向きにしたときにディスプレイがそれに合わせて縦に表示されるようになる。これで手首をねじる必要がなくなるわけだ。縦向き表示は、通知を含むすべての機能で利用できるようだ。機能によっては、縦向き表示の方が使いやすいものもある。
睡眠データの記録:睡眠データを記録する新しいモードが追加される。Jawboneの「UP」やMisfit Wearablesの「Shine」といった、他のフィットネスバンド製品とほぼ同様の機能だ。
新しい文字盤:新しい文字盤がいくつか追加される。中には縦向き表示の特性を活かしたクールな文字盤もある。
マネージャアプリを用いたカスタマイズ:アイコンの配置を替えられるほか、ホーム画面を変更して好きな写真をGear Fitの背景画像に設定することもできる。
コーチング機能の設定追加:コーチングモードの新しい設定方法がいくつか追加されたようだ。走りながら、心拍数に基づくコーチングを「自動」に設定したり、最大心拍数でコーチングが行われるように設定したりできる。
「S Health」との同期機能の向上:指摘されていた多くの問題点を改善したと、サムスンは明言している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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