「ご利用環境チェックツール」は、サイトにアクセスするだけで現在のPC周りの利用環境を表示してくれるツールだ。OSやブラウザのバージョン、IPアドレスなど12種類の情報を取得して画面上に表示できることに加えて、メールでの送付や、CSVやPDFへの出力も行える。
使い方はシンプルで、サイトにアクセスするだけ。表示される情報はOS、ブラウザ、Flashそれぞれのバージョンに加え、IPアドレスとホスト名、User Agent、PC内蔵時計の誤差、JavaScriptsやCookieの有効/無効、画面解像度、ブラウザサイズ、モニタ色深度の計12種類に及ぶ。
情報の取得はJavaScriptなどによって行われる。ブラウザ上に表示されることに加えて、メールで相手に送信したり、PDFやCSVで保存することもできるので、誰かに利用環境を知らせる目的のほかに、現在の環境を保存しておきたい用途にも適している。
同種のサービスとしては、以前紹介した「Support Details」などがあり、JavaScriptを用いて情報を取得する仕組みもほぼ同一だが、本サービスのほうが取得できる情報の種類が多いこと、また表示が日本語であることがメリットだ。ソフトウェアやサービスの操作をサポートする際、本ページを相手に知らせれば、利用環境をすばやく教えてもらうのに役立つので、ブックマークに入れておいて気軽に使うとよいだろう。
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