Microsoftによると、「iPad」向け「Office」がリリースされてからの1週間で、1200万人を超える人々がこの生産性向上アプリスイートをダウンロードしたという。
Microsoftはこの数字を次のようなツイートで発表した。「@AppStoreからの#iPad向け『Word』『Excel』『PPT』&『OneNote』のダウンロード数が1200万を超えた<3 #OfficeforiPad」
Microsoftは先週AppleのタブレットiPad向けにOfficeアプリを公開した。これらのアプリは、文書の管理や作成のためのツールがセットになったものだ。MicrosoftはiPad向けOfficeの公開にあたって、iPadユーザーが「Google Docs」やAppleの「iWork」といった無料の代替アプリの使用を断念するだろうという希望を抱きつつ、リスクを承知の上での賭けに出た。
Microsoftが「フリーミアム」方式を採用したことで、このアプリスイートはダウンロードが無料となっており、ユーザーは文書やプレゼンテーションを有料のサブスクリプションなしで閲覧することができる。ただし、文書の編集や作成には、あらかじめ月額10ドルの「Office 365」サブスクリプションが必要となっている。iPad向けOffice(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)は、「App Store」から無料でダウンロードできる。
1200万というダウンロード数は確かに多いが、Microsoftは新規に獲得したOffice 365のユーザー数は明らかにしていない。
Microsoftの広報担当者は米CNETに対し、「われわれはiPad向けWord、Excel、PowerPoint、OneNoteについて、ダウンロード数が1200万を超えたことをお伝えした。一般消費者と企業の双方からiPad向けOfficeへの関心が同様にみられることを大変うれしく思っている」と述べ、「これ以上の公開できる情報はない」とした。
More than 12 million downloads of Word, Excel, PPT & OneNote for #iPad from the @AppStore <3 #OfficeforiPad pic.twitter.com/iT2egNPDkj
— Office (@Office) 2014, 4月 3
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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