「Xbox One」が持つオールインワンテレビに関する野望は2013年11月のリリース以来、完全に果たされたとはいえない。確かにXbox Oneは、ケーブルボックスを制御する上でまずまずの役割を果たすが、改良の余地は大きい。
米国などで一部の「Xbox Live」会員は、招待制でXbox Oneの新しいテレビ制御機能のいくつかを一足早く利用できるようになる。中でも注目すべき機能は、タブレットやスマートフォンからDVR録画を設定し、録画コンテンツを視聴する機能である。また「OneGuide」が「SmartGlass」上でどこでも利用できるようになり、異なるテレビ視聴体験が可能になる。今回選ばれなかったユーザーには、2014年中にこれらの機能が提供される見込みだ。
SmartGlassにはいくつかの新しい機能が追加され、ゲームをプレイしている最中にアクセスできる機能が増えるはずである。第2画面には、アチーブメントリスト、チャレンジ、ゲームクリップへのショートカットに加え、「Activity Feed」などのその他のエリアが表示される。
Xbox Liveプラットフォームには、「Rent Once, Play Anywhere」も追加される。これは、使用する端末に関係なくコンテンツ再生の開始、停止、続行を可能にする機能である。Xbox Oneで視聴し始めた「Game of Thrones」のエピソードの続きを、「Xbox 360」「Windows Phone」またはXboxVideo.comで視聴することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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