Googleは米国時間3月11日、「Chrome」におけるセキュリティ上の問題7件に対処した。翌日には、年次開催のリアルタイムハッキングコンテスト「Pwnium」と「Pwn2Own」が控えていた。
新たなセキュリティアップデートはChromeの「Windows」版、「Mac」版、「Linux」版を対象としたもので、その内容は、深刻度を「重大」よりも低い「高」としたバグ4件に対するパッチのほか、レンダリングエンジン「V8」におけるバグ3件への対処、Chrome統合バージョンの「Flash Player」に対するアップデートとなっている。
高レベルのバグ4件のうち3件は、フリーの研究者3名が発見したもので、報奨金として総額8000ドルが支払われた。残りの1件は、Googleの社員が発見したもので、V8のバグについても同様だった。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが、直ちに得られなかった。ただし、同社はChromeに対するセキュリティアップデートを定期的に公開している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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