The Walt Disney Companyが交渉中とされる買収の情報に基づくと、YouTubeのマルチチャンネルネットワークであるMaker Studiosは5億ドル以上の価値を持っているかもしれない。Re/codeが報じた。
同報道では本件に詳しい人物の言葉を引用し、買収はまだ確かなものとなっていないとしている。Maker Studiosの広報担当者はうわさや憶測についてコメントしないと述べる一方、Disneyはコメントの求めに対してすぐに回答してこなかった。
ゲームビデオの制作企業MachinimaがWarner Bros.による主導の下、1800万ドルの資金調達を行ったというニュースの翌日に飛び込んできたMaker Studiosの高い評価額を見ると、YouTubeのマルチチャンネルネットワークが最近脚光を浴びているようだ。しかし、Maker StudiosとMachinimaのいずれも2013年に従業員のレイオフを実施しており、自らの力でビデオコンテンツビジネスの新しい形態を生み出すことの難しさを暗示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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