Twitterは米国時間3月11日午前、約45分間にわたりサービス停止状態となった。同社のステータスブログによると、ウェブとモバイルアプリの両方で「ほとんどのユーザー」がサービスを利用できなかったという。
米CNETが最初に同サイトの停止に気が付いたのは、米国太平洋時間午前11時すぎのことである。その後、一部のユーザーに対して断続的に復旧したものの、サービス停止状態は太平洋時間午前11時45分ごろまで続いた。
太平洋時間午前12時17分の更新情報:Twitterは午前12時12分、ステータスブログを更新し、障害の原因と発生時間について説明した。
予定されていたある中核サービスの導入時に、予想外の複雑な問題が発生し、午前11時1分から多くのユーザーがTwitterを利用できなくなった。問題を特定してすぐに変更を元に戻し、サービスの他の部分の安定性を確保するために復旧を開始した。サイトは太平洋時間午前11時47分に完全に復旧した。ご不便をかけたことを謝罪する。
ステータスブログを確認したところ、今回のサービス停止時間は、Twitterが2013年に新規株式公開(IPO)して以来最長だったようである。TwitterはIPO申請書類の中で、エラーメッセージ画面で「Fail Whale」の画像を表示していた時代にさかのぼるサービス停止の過去を認めていた。その後、ユーザー数とツイート数の急激な増加に伴い、同社サービスの安定性は改善されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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