Microsoftが、「Surface Power Cover」の出荷を米国時間3月19日から開始することを明らかにした。
出荷予定日は10日に明らかにされたもので、Microsoftは同日から米国でSurface Power Coverの事前予約を開始した。Power Coverは、同社のタブレット「Surface Pro」「Surface 2」「Surface Pro 2」本体のバッテリ持続時間を延長できる。
「Microsoft Store」サイトの事前予約受付ページには、Power Cover(補助電源内蔵のキーボード付きカバー)により、バッテリ持続時間を最大70%まで延長すると記載されている(Microsoft関係者は2013年に、新たなカバーによってバッテリ持続時間が最大50%伸びると約束していた)。
Power Coversの重さは0.55ポンド(約250g)で厚さは9.75mm。バックライトキーは装備しておらず、「Surface Type 2」や「Touch 2」向けの新しいカバーとは異なっている。また、小売価格は199.99ドルの予定だ。
Microsoftは、2013年10月にARMベースおよびIntelベースの最新タブレット「Surface」を発売した際に、専用のPower Coverを提供する計画を発表していた。当時、Microsoft関係者は、Power Coverの提供予定を「2014年の初め頃」としていた。同カバーの提供時期についてはそれ以降、Microsoft幹部からそれ以上の詳細なコメントは得られていなかった。
Microsoftは、Surfaceタブレットおよび関連周辺機器の在庫確保に問題を抱えていた。
筆者はMicrosoft幹部に対し、Power Coverが3月19日の時点で米国以外の地域でも発売されるのかどうか、もしそうでない場合、そうした地域への発売がいつになるのかを問い合わせているところだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」