「Windows 8.1」に対する「Spring」(春の)アップデートが現在、PCおよびタブレットメーカーの手に渡ったという。
Microsoftが同アップデートを完了し、製造工程向けリリース(RTM)の段階へと進めたという。The Vergeが米国時間3月4日に、「Microsoftの計画に詳しい情報筋ら」の話として報じた。ロシアのリーク情報サイトWzorでも同様の情報が提供されている。Wzorは、MicrosoftがWindows 8.1に対する春のアップデートを2月26日に完了し、同アップデートは現在、最終段階に入っているとツイートした。
同アップデートはデバイスメーカー向けに提供開始され、メーカーの製品上でテストとインストールが行われるとThe Vergeは付け加えている。Windows 8.1ユーザーに同アップデートが提供されるのは4月上旬になる予定。
Microsoftは先週のMobile World Congressで、Windows 8.1に対する同アップデートをついに認めた。同アップデートは、「Start」画面への依存度を減らし、古き良きPCに提供されていた一部のオプションを改良するように設計されている。
「Metro」アプリがデスクトップから起動できるようになり、これらアプリの最小化や終了がより簡単になり、マウスボタンの右クリックで「Windows」がシャットダウンできるようになる予定だ。
これまでの詳細情報によると、同アップデートは、少なくともMicrosoftの最新OSにまだ馴染めていないPCユーザーにとっては、正しい方向に進んでいるように思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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