日本マイクロソフトは3月3日、Windows 8.1やOffice 2013への乗り換えをサポートする「Office搭載パソコン乗り換えサポート窓口」を開設したと発表した。5月31日までの期間限定で、9時30分~18時まで期間中無休で受け付ける。
4月9日に予定されているWindows XPのサポート終了まであと1カ月余り。サポート終了後はセキュリティ上のリスクが高まるため、マイクロソフトや各メーカーはPCの買い換えを推奨している。
今回のサポート窓口は、3月3日から5月18日までの期間にWindows 8.1およびOffice 2013 搭載PCを購入し、現在Windows XPを利用している人を対象としたもの。マイクロソフト自らがデータ移行方法や初期設定に関して、制限なく期間中何度でも無償で問い合わせに応じる。なお、電話のサポートには、Office 2013のプロダクトキーが必要になる。電話番号などの詳細はウェブサイトに記載されている。
各PCメーカーや量販店らが独自にサポートを展開しているケースがあるが、「PCメーカー、量販店の独自のプログラムをバックアップするためのもの。分かるまでマイクロソフトがとことんサポートし、エンドユーザーに安心して乗り換えていただこうというのが主旨」(日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ オフィスプレインストール事業統括本部長の宗像淳氏)と説明する。
なお、日本マイクロソフトでは画面ショットを交えながらデータの移行方法などを解説するウェブサイトも開設している。
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