「Windows 8」および「Windows 8.1」の「Metro」モード向けの「Firefox 28 Beta」が米国時間2月6日に公開された。このベータ版は、タッチ機能を重視したインターフェースを採用し、ピンチ操作による拡大縮小、スワイプによる履歴の閲覧のほか、タイルベースのFirefoxスタート画面が含まれる。
また、いくつかの異なる表示モードも採用している。「Full」スクリーンはブラウザ画面を端末ディスプレイ全体に表示し、「Snap」はブラウザを細長いサイドバーのように表示する。また、「Fill」では、サイドバー表示にした別のWindows 8アプリの横に、ブラウザを大きく表示することが可能だ。
今回のバージョンのFirefoxは、適正なWindows 8アプリにより近い形で動作するとともに、Share機能で他のWindows 8アプリと深く連携することにより、効率的な共有が図られている。
Metroモード対応のFirefoxはしばらく前から存在しており、2012年10月のFirefoxの「Nightly」ビルドで初めて登場した。
今回のベータ版には、Windows 8モード以外にも重要な変更点がある。ブラウザベースのゲーム向けのGamepad APIや、VP9ビデオデコーディング、「Mac OS X Notification Center」のウェブ通知対応も含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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