日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月5日、米軍MILスペック準拠の法人向けウルトラブック「HP EliteBook Folio 1040 G1(Folio 1040)」を発表した。3月中旬に発売する。価格は13万円~。
Folio 1040は、アルミ一体成型のスタイリッシュな筐体にHD+(1600×900)の高精細14インチ液晶を搭載したビジネス仕様のウルトラブックだ。最薄部 15.9mm、重さ1.49kgの薄型軽量デザインで、従来モデル「Folio 9470m」と比較して約16%の薄型化と約7%の軽量化を実現したとしている。
筐体は11万5000時間に及ぶ耐久テストをパスし、米軍調達基準の「MIL-STD-810G」に準拠するなど、薄型軽量ながら優れた堅牢性を備える。OSはWindows 8.1で、Windows 7へのダウングレード権が付く。主なスペックはインテル Core i5 4200Uプロセッサ、4Gバイトメモリ、128GバイトのSSDを搭載し、バッテリ駆動時間は9時間45分、重さは約1.49kgだ。
また、タブレットとしてもノートPCとしても使えるコンバーチブルPC「HP EliteBook Revolve 810 G2(Revolve 810)」も発表された。価格は13万円~で、3月中旬に発売する。
最新プロセッサと自動修復機能対応BIOSを搭載し、セキュリティ機能を強化した。標準搭載バッテリでも約10時間の長時間駆動が可能で、さらなる基本性能の向上と省電力化を実現したとしている。
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