レノボ・ジャパンは1月28日、Windows 8.1搭載の8インチタブレット「ThinkPad 8(シンクパッド エイト)」、14インチウルトラブック「新しいThinkPad X1 Carbon(シンクパッド エックスワン カーボン)」、液晶ディスプレイ部分が360度回転するウルトラブック「ThinkPad Yoga(シンクパッド ヨガ)」を発表した。
法人向けモデルはいずれも1月28日より販売開始。個人向けモデルはThinkPad Yogaと新しいThinkPad X1 Carbonが1月29日より、ThinkPad 8は1月31日より販売を開始する。
ThinkPad 8は通常の8インチタブレットよりも高精細な8.3インチWUXGA(1920×1200)液晶を搭載。サイズは高さ224.3mm×幅132mm×厚さ8.8mm、重さは約430g。インテル Atom プロセッサ Z3770を搭載。駆動時間はWi-Fi使用時で約8時間。メモリは2Gバイト、ストレージは64Gバイトモデルと128Gバイトモデルをラインアップする。
特長としては、前面・背面に内蔵カメラが搭載。別売の「ThinkPad 8 クイックショット・カバー」を使用すると、背面カメラを使いたいときに、カメラ部分を覆うカバーを折り曲げることでカメラアプリが自動的に起動。専用カバーを装着したまま撮影が可能となっている。
直販価格は、64Gバイトモデルが6万1950円で、128Gバイトモデルが7万2450円。
新しいThinkPad X1 Carbon(23万4150円~)は、前モデルより高解像度なWQHD(2560×1440)IPS液晶を搭載し10点マルチタッチに対応。サイズは高さ331mm×幅227.1mm×厚さ13.9-18.46mm、重さは約1.43kgで、14インチのウルトラブックでは世界最軽量と同社ではうたっている。
特長は、ファクションキー列をタッチパネル式の「Adaptiveキーボード(アダプティブ キーボード)」としたこと。ファンクションキーあるいは各種割り当て機能を、スタート画面やデスクトップ画面、アプリケーションやディスプレイの開閉角度によって、自動的に使用できるアイコンを表示することができる。
ThinkPad Yoga(13万3350円~)は、個人向けモデルの「Yoga」シリーズの特長でもある、液晶ディスプレイ部分が360度回転するウルトラブック。12.5インチ FHD(1920×1080)IPS液晶を搭載し、10点マルチタッチに対応。付属の筆圧感知機能付きデジタイザーペンを内蔵する。ほかにも独自機構として、タブレットモードにした際、キーボードのフレーム部分が自動的に上昇し、トラックポイントの引っかかりの防止やキーをロックする「Lift’n’ Lockキーボード(リフトンロックキーボード)」を採用。使いやすさを向上させている。
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