「Windows 8.1」が、「Start」画面とデスクトップとの間にできたギャップの解消に一歩近づく可能性がある。
Microsoftが、最新版のOSであるWindows 8.1のアップデートを早ければ2014年春にも公開すると報じられた。そして、このアップグレードに予定されているとみられるオプションの1つでは、Start画面に切り替えなくても「Metro」アプリを起動できるようになるという。
ロシアのウェブサイトWZor.netが掲載した、このアップデートの最新のスクリーンショット画像では、「Windows Store」アプリのアイコンがタスクバーに表示されている。さらに、「Taskbar and Navigation properties(タスクバーとナビゲーションのプロパティ)ウィンドウの画像では、「Show Store apps on the taskbar」(タスクバーに(Windows)Storeアプリを表示)という設定項目が確認できる。
この設定の存在だけでは、タスクバーからWindows Storeアプリを起動すると実際にデスクトップでそのアプリが実行されるのか、あるいは単にStart画面に誘導されてアプリを実行することになるのかははっきりしない。筆者は後者ではないかと考えている。Microsoftは、Windows Storeアプリをデスクトップで直接実行させる方法に取り組んでいると報じられているが、この機能は「Windows 9」の登場(おそらく2015年)まで登場しない可能性が高い。
「Classic Shell」や「RetroUI Pro」など、いくつかのStartメニュー代替ユーティリティでは、すでにデスクトップからMetroアプリを起動できる機能を提供している。
Windows 8.1の次期アップデートの一般公開は、米国時間4月2~4日に予定されているMicrosoftのBuild 2014カンファレンスに合わせて行われる予定だと報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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