Oracleは、ネットワーク向けソフトウェア定義ネットワーク(SDN)アプリケーションを提供するCorenteの買収を発表した。この動きは、Oracleのネットワーキング構想に新たな要素を組み込むものだ。
Oracleによると、Corenteの買収は、顧客がクラウドアプリケーションを効果的に導入しプライベートネットワークを供給するのに役立つという。Corenteの主力製品である「Cloud Service Exchange」は、あらゆるネットワークにアプリケーション群を配信する。
今回の買収でOracleが計画しているのは、クラウドコンピューティングのインフラとSDNを組み合わせて提供することだ。
株式非公開のCorenteは、2007年に設立され、British Telecomを顧客としている。買収の条件は明らかにされていない。
Oracleは2012年、ネットワーク仮想化技術を提供する別の企業Xsigoを買収した。同社はまた、Acme PacketやTekelecといった他のネットワーク企業も過去に買収している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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