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旧「MacBook」搭載のカメラでのぞき見--研究で手法が明らかに

Dara Kerr (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年12月19日 12時25分
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 普段通りの生活を送っていたところ突然、家の中で撮影された自らの写真が送られてきたと想像してみてほしい。気味が悪いって?The Washington Postの報道によると、これは実際に、Cassidy Wolfという名の女性の身に降りかかってきた話だという。しかも悪いことに、写真に写っていた彼女は裸だったのだ。

 どのようにしてこんな事態が起こったのだろうか?

 どうやら、ハッカーはAppleの旧型の「MacBook」に搭載されている「iSight」カメラを用いて、他人の生活を盗み見できる術を知っているようだ。通常であれば、カメラの動作中には小さなランプが点灯するようになっている。しかし新たに見つけ出された回避策を使用すれば、このランプの点灯を抑止できるという。つまり、被害者は誰かに見られているとはまったく気付かないのである。

 The Washington Postは、ジョンズ・ホプキンス大学でコンピュータ科学を研究しているStephen Checkoway氏によるこの新たなリサーチについて報じた。このリサーチでは、2008年以前のMacBookおよび「iMac」を利用して人々をひそかに監視する方法が示されている。「Remote Administration Tool」(RAT)という概念実証ソフトウェアを用いることで、Checkoway氏はiSightカメラのマイクロコントローラチップ上のプログラムを改変し、ランプの点灯を抑止できたという。

 Appleの最近のPCや他社のノートPCにも同様の仕掛けを施すことは理論上可能であるものの、今のところ実証されてはいない。

 ミス・ティーンUSAに輝いたこともあるWolf氏の場合、のぞき見の犯人は彼女の高校時代の同級生Jared Abrahams氏だった。米連邦捜査局(FBI)によって捕らえられたAbrahams氏は10月に脅迫の罪を認めている。

 The Washington Postの別の記事では、FBIの元運用技術部門長補佐Marcus Thomas氏の話として、FBIはコンピュータに搭載されているカメラを、動作ランプを点灯させることなく使用するという行為を何年も前から続けてきていると伝えている。

 今回の話は、ウェブカメラを用いた遠隔地からののぞき見という点で目新しさはないものの、カメラの動作ランプが点灯していなかったという初めての事例である。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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