2つの新しい「Xbox」メディアアプリが米国時間12月18日、「Windows Phone」ストアに登場した。「Xbox Video」と「Xbox Music Preview」だ。これらのアプリでは、映画、テレビ番組、音楽を直接Windows Phone搭載端末へとストリーミングすることができる。
MicrosoftのXbox Videoサービスでは、「Xbox 360」、「Xbox One」、「Windows 8」搭載端末、またはXbox Videoのウェブサイトから映画やテレビ番組を購入することができる。購入した動画は、Xboxゲーム機、コンピュータ、Windows 8搭載タブレットで視聴可能だ。
今回これに、Windows Phoneが加わった。Xbox Videoをダウンロードし、自分のMicrosoftアカウントにログインするだけで、これまでに自分がレンタルまたは購入したコンテンツにアクセスできる。Wi-Fiまたはデータ信号を介して動画をストリームするか、それとも動画を端末にダウンロードしてオフラインでアクセスするかを選択することができる。
アプリには、いくつかの便利な機能が提供されている。1つは、複数の端末間で再生を同期する機能だ。これによって、通勤中にスマートフォンで視聴し始めた映画の続きを、帰宅してからXboxで再生することができる。テレビ番組の「Season Pass」に登録すると、新しいエピソードが提供され次第、自動的に表示される。
18日には、Xbox Music Previewも米国でリリースされた。このアプリは、今後予定されている機能を一足早く紹介するものだ。つまり、「Xbox Music」のWindows 8アプリとウェブサービスのすべての機能を、事前に搭載しているというわけではない。Microsoftによると、正式版は2014年にリリース予定だという。
アプリそのものは無料だが、利用するには、月額10ドルまたは年額99.90ドルの「Xbox Music Pass」アカウントが必要だ。Xbox Music Previewを利用すれば、カタログ内の膨大な数の楽曲をどれでもストリームでき、端末にダウンロードすれば接続なしで聴くこともできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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