電通デジタル・ホールディングス(DDH)は12月9日、同社が運用する「電通デジタル投資事業有限責任組合(電通デジタル・ファンド)」を通じて、米国シリコンバレーに拠点を置くインキュベーターである500 Startupsが運営するベンチャーファンド「500 Startups III, L.P.」へ出資したと発表した。
500 Startupsでは、過去3年の間にインターネット企業を中心に500社以上の出資を実施してきた。DDHでは今回の出資を機に、500 Startupsのファンドが出資する企業や現地のエンジェル投資家、著名VCとのネットワーク構築を推進していくとしている。
また、広告マーケティング・コミュニケーション領域における電通デジタル・ファンドの直接出資候補の発掘、将来の有力プレーヤーとの早期の関係構築、日本・アジア市場進出時の支援、協業体制の構築を進めるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」