Nokiaは、HTCを相手取った特許侵害裁判で、イングランド・ウェールズ高等法院において重要な裁定を勝ち取った。
イングランド・ウェールズ高等法院のRichard Arnold判事は現地時間12月3日、高く評価されている「HTC One」を含むHTCの「Android」ベースの一部携帯端末が、Nokiaが保有する「送信機とモバイル基地局のためのモジュール構造」(難しい表現だが、つまりスマートフォンに周波信号を伝達する方法という意味だ)に関連する特許を侵害しているとして、販売差し止めの裁定を下した。
Foss Patentsが最初にこのニュースを報じた。
ただし、同判事はHTCに上訴を認める意向で、それによって、控訴院がこの訴訟で独自の裁定を出せるまで差し止めが延期される可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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