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[ウェブサービスレビュー]海外の著名人の名前の読み方を音声ファイル付で検索できる「The Name Engine」

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The Name Engine
内容:「The Name Engine」は、テレビやラジオのアナウンサーやインタビュー向けに用意された、海外の著名人の名前の読み方を検索できるサービスだ。膨大な量の各分野の著名人の名前が、音声ファイルおよび読み方とともにディレクトリ別に収録されており、ワンクリックで発音を再生して耳で聴くことができる。

 「The Name Engine」は、テレビやラジオのアナウンサーやインタビュアー向けに用意された、海外の著名人の名前の読み方を検索できるサービスだ。膨大な量の各分野の著名人の名前が、音声ファイルおよび読み方とともにディレクトリ別に収録されており、ワンクリックで発音を再生して耳で聴くことができる。

 同種サービスとしては以前紹介した「Pronounce Names」が挙げられるが、名前の綴りを入力して検索することで“一般的な読み方”を調べることに主眼を置いていたPronounce Namesと異なり、本サービスはスポーツ選手や芸能人、アーティストなど、実在の人物をもとにディレクトリが用意されており、ズバリその人の名前をどう読めばよいかを検索できる。それゆえ、読み方が難しくない姓名の組み合わせや、読み方が難しくてもすでに広く知られている名前は、たとえ著名人であっても収録されておらず、読み方を迷いがちな著名人に限定して収録されている。

 検索はフリーワードでも行えるが、姓ではヒットしないなどあまり精度が高くないようなので、ホーム画面のディレクトリからドリルダウンして探すほうがよい。例えばメジャーリーグの選手の名前の読み方を検索したければ、HOME→SPORTS→MLB→チーム名と検索し、表示される選手名の中から選ぶことになる。表示される情報は、名前、読み方、簡単な説明、および音声ファイルの4つで、発音は合成音ではなくネイティブ音声ということで分かりやすく、信頼性も高い。またドリルダウンによる検索は、著名人の所属さえ把握していれば、正しい綴りが分からなくとも見つけやすいメリットもある。

  • 「The Name Engine」トップページ。テレビやラジオのアナウンサーやインタビュアー向けに用意されたサイト

  • 検索フォームも用意されているが精度は低いので、画面下のディレクトリからドリルダウンして探したほうがよい。中心となるのはスポーツ選手で、ほかに芸能人、アーティストなどもディレクトリ分けされている

  • 例えば、メジャーリーグで2013年にダルビッシュ有投手の女房役を務めたレンジャーズのピアジンスキー選手を探すには、SPORTS→MLB→Texas Rangersとドリルダウンし、A.J. Pierzynskiをクリック

 面白いのは、海外で活躍する日本人の場合、日本式にどう読み上げるかではなく、あくまで現地での読み方が優先されていることだ。例えばレッドソックスの田澤純一選手は「joo-NEE-chee tuh-ZAH-wuh」、ブルージェイズの川崎宗則選手は「moo-nen-ORE-ee cow-uh-SAH-kee」として表示され、それに基づいた音声ファイルが再生される。このあたりは何を持って正しい発音とすべきか難しいが、もともとアナウンサーやインタビュアー向けのサイトという性格上、こうならざるを得ないだろう。

 というわけで、やや癖があるのは事実なのだが、一般的にどんな発音をするかというよりも、ズバリその人の名前をどう読めば伝わるかという、特定の著名人の名前に紐づく正確な発音を調べるにあたっては、同種サービスのPronounce Namesよりも本サービスのほうが近道だ。数は少ないながらも大学名や企業名などにも対応しているので、対象となる固有名詞の素性がはっきりしている場合は、まずこちらのサービスを使ってみるとよいだろう。

  • 「peer-ZIN-skee」という読み方が表示された。右側のマイクアイコンをクリックすると読み方がネイティブ音声で再生される

  • こちらは同じくメジャーリーグ、レッドソックスの田澤純一選手。現地での発音に基づき「joo-NEE-chee tuh-ZAH-wuh」という読み方が表示される。ちなみに同じレッドソックスでも上原浩治選手は収録されておらず、ややばらつきがある印象

  • 企業名や大学名も一部収録されている。日本企業では「Ryobi」などの名が見える

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