Apple製品の製造で知られている台湾のFoxconnが、米国内での新たな操業に向けて準備を進めている。
同社は米国時間11月21日、ペンシルバニア州ハリスバーグに建設する製造施設に2年間で3000万ドルを投資すると発表した。また、Foxconnは今回の投資の一環として、カーネギーメロン大学での研究開発にも1000万ドルを投じるという。
この投資についてはBloombergが先に報じていた。
Foxconn会長の郭台銘氏によると、ペンシルバニア州のこの施設により500人の雇用が創出されるという。なおこの地域には既に、30人の従業員を抱える同社の工場がある。
同社は数カ月前から、米国での投資を増やす計画について語っていた。郭氏はこの件についての声明のなかで、今回の投資が米国の製造分野で起こっている「復興機運」を反映したものだと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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