グーグル、「Google Glass」の度付きメガネ対応について協議中か

Seth Rosenblatt (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 福岡洋一 (ガリレオ)2013年11月23日 11時13分

 Googleが、米国で目の健康に関わるサービス全般を手がけるVSP Globalと協議している。その目的は、目について最も詳しい人たち、つまり医師たちの手に「Google Glass」を委ねるためだ。

 VSP Globalは多くの米国人に目の医療保険を提供し、メガネのレンズやフレームの製作も行っている。The Wall Street Journalが米国時間11月22日付で掲載した記事によるとVSP Globalは、Google Glassを度付きメガネおよびカジュアルなフレームとどう組み合わせるべきかをGoogleと協議している。

 VSPの最高経営責任者であるRobert Lynch氏によると、Google Glassを使用者に合わせて調整する検眼士の訓練、同ウェアラブルコンピュータのプリズムに対応した度付きレンズの開発、よりファッショナブルなフレームの製作といった計画について話し合っているという。

今週に入りサンフランシスコで開催のGlassハッカソンにおけるGoogle Glass開発者たち。Googleは、Glassをビジョンケアサービスに取り入れるべくビジョンケア提供団体と協議を進めている。
今週に入りサンフランシスコで開催のGlassハッカソンにおけるGoogle Glass開発者たち。Googleは、Glassをビジョンケアサービスに取り入れるべくビジョンケア提供団体と協議を進めている。
提供:James Martin/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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