決済サービスの「Google Wallet」では、MasterCardとの提携による物理的なデビットカード「Google Wallet Card」で商品やサービスの代金を決済できる機能の提供を開始した。認証済みの銀行口座を持つ米国の顧客が対象となる。Google Walletアカウントと連携するこのカードは、他のデビットカードと同じように機能する。ユーザーは、実店舗やオンラインストアでカードを使ったり、自分の口座から現金を引き出したりできるようになる。
ユーザーが要件を満たすと、GoogleはGoogle WalletモバイルサイトとWalletウェブサイトを通して、そのユーザーにWalletカードを入手する資格があることを通知する。カードが郵便で届けられるまでには、10~12営業日かかる。カードを受け取ったら、オンラインでアクティベートすることが可能だ。Droid Lifeの報道によると、このカードは、ユーザーがモバイルアプリを利用するときに設定するWalletの個人識別番号(PIN)を使用し、24時間ごとの上限額が5000ドルに設定されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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