英語辞典を編さんするOxford English Dictionariesの「言葉オタクたち」(親愛を込めてこう呼ぶ)が、2013年を通してどの言葉が「今年の言葉」に選ばれるほど十分目立ったかを検討する席についた時、結論はすでに明らかだった。
今回は珍しく全員一致で、ある2音節の単語にその名誉が与えられた。この2音節は、特定の順番で組み合わせると、自己愛と共有されたソーシャル体験という矛盾した結びつきを最もよく表す言葉「selfie」(セルフィーと発音)になる。
読者が参考図書館の司書ほど流行語に敏感でない場合に備えて、selfie(「selfy」と表記されることもある)の公式な定義を以下に示す。
自分を撮影した写真。典型的な例は、スマートフォンやウェブカムで撮影され、ソーシャルメディアサイトにアップロードされた写真。
この単語がOxfordの多様なオンライン辞書に最初に追加されたのは、2013年8月のことだった。2013年の流行語に選ばれたということは、selfieは2013年の1年間にわたって使用されてきたことを意味する。実際、Oxfordは、今回の選出を発表するブログ投稿で、こう説明した。「selfieがObama米大統領一家やローマ法王にも適切なら、(Oxfordの)『今年の言葉』にだって適切だ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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