セルフプロモーションの王ともいえる人物から出資を受けた「iPhone」アプリは、やはりセルフプロモーションについてのものだった。
「Shots of Me」と呼ばれるアプリが米国時間11月12日、「iPhone」向けに登場した。このアプリは、スマートフォンを使った「セルフィー(自分撮り)」と呼ばれるセルフポートレートの共有を簡単にする手段を若者に提供する。ただし、コメント機能はない。
同アプリでは、自分撮り写真の共有以外に、友人の自分撮り写真のブラウズ、Twitter上の友人の検索とフォロー、ダブルタップによる写真への「いいね」、そして、プライベートメッセージの送信が可能となっている。
Shots of Meの機能は基本的なものかもしれないが、サンフランシスコの新興企業RockLiveが開発した同アプリはポップシンガーのJustin Bieberが出資をしていることで注目を集めている。
Shots of Meがターゲットにしているのは、当然、10代の若者だ。彼らは、InstagramやSnapchatといった他のソーシャルプラットフォーム上で自分撮り写真を共有することを好むことが既に知られている。Shots of Meは、コメントをサポートしないことで他のサービスとの差別化を図ろうとしており、これによって開発側は、同ネットワーク上におけるネガティブな行動が抑制されることを期待している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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