Amazonは、最近発表した「Kindle Fire HD」と「Kindle Fire HDX」を含む、同社の次世代「Kindle」タブレット向けのソフトウェアの新バージョン「Fire OS 3.1」を提供開始した。
Amazonは、このソフトウェアで新たに搭載したWi-Fiネットワークサポートと、ネイティブのVPNソフトウェアといった企業向け機能により、BYODユーザーをサポートすると述べている。
また、ITマネージャー向けの機能も忘れられてはいない。既存のモバイル機器管理(MDM)システムと統合可能なKindle独自のデバイス管理用フック(API)も新たに搭載されている。
さらに、以下の機能も新たに搭載されている。
またFire OS 3.1には「Cloud Collections」という機能が新たに搭載され、書籍や新聞、雑誌、アプリを簡単に検索できるよう、コレクションの方法をカスタマイズできるようになった。さらにAmazonのクラウドを利用した「Whispersync」という同期機能により、コレクションをKindleデバイス間で同期し、所有しているすべてのデバイス上でコンテンツを利用できるようになった。
そして読書好きのユーザーにとってうれしいことに、「Goodreads」が統合され、最新の書籍を見つけたり、他のユーザーと書籍談義に花を咲かせられるようにもなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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