YouTube、コメントの表示変更を開始--ユーザーの関心ある投稿者を優先

Dara Kerr (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年11月08日 10時11分
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 YouTubeのコメント欄は、匿名の投稿が映像やユーザーを手あたり次第誹謗、中傷、非難するという、インターネット上の負の吹き溜まりとしばしば化していることはよく知られている。

 YouTubeはこの1年間、同ウェブサイトにおけるこのような闇の部分を一掃しようと取り組みを続けてきた。そして、YouTubeのコメント欄が変わる日がついに来た。

 YouTubeは米国時間11月6日、全ユーザーに対するサイト全体にわたる変更を発表した。今回の変更の主旨としては、コミュニティーへの関与の大きなコメント投稿者やユーザーの「Google+」サークル内にいる人々のコメントが優先的に表示されるよう並び替えられるというものになっている。これまでは、TouTubeのコメントは単純に最新の投稿から順に表示されていた。

 YouTubeはブログ投稿で次のように記している。「たとえば、皆さんがLindsey StirlingやEpic Rap Battlesの最新ビデオを楽しんでいるとき、会話に参加したいと考えたとする。皆さんがより見たいと思うのは、自分が関心を持っている人(LindseyやERB自身を含む)のコメントか、それとも、一番最後に投稿したこの世の誰かのコメントか?」

 Googleは9月、コメント欄の変更を一部のユーザーに対して開始している。この新システムは、Google+の技術を利用しており、YouTube とGoogle+チームとの協力によって開発され、コメントの関連性を決定するために3つの要素を使っている。それら要素には、コメント投稿者のコミュニティーに対する関与、特定のコメントに対する支持、コメント投稿者に対する評価がある。

 これらの基準により、スパムや嫌がらせと認識されたユーザーはコメントが下位に表示され、Google+の評価が高い著名人はコメントが他より上位に表示される。

 刷新されたコメントシステムは、複数の新しい管理ツールも提供している。これらツールは、ビデオ投稿者やチャネル所有者に対し、コメントを表示前にレビューしたり、特定の語をブラックリストに入れたり、特定のコメント投稿者を常に許可するようホワイトリストに入れたりすることができる。

 YouTubeは6日に新コメントシステムを全ユーザーに対して提供開始したが、変更がサイト全体に対して適用されるには、しばらく時間を要する可能性がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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