AT&Tが、世界第2位の携帯電話会社であるVodafoneの買収を狙っているという話が再び浮上している。
Bloombergによると、AT&Tの幹部は現在、Vodafone買収の「下準備中」で、これが実現すれば、両社合わせて5億人を超える移動体通信サービス契約者にまで勢力が広がるという。
当初は、Verizon CommunicationsとAT&Tの2社がVodafone買収を計画していると4月に報じられたが、Verizonはこの報道を否定した。これとは別に、Verizonは9月、Vodafoneが保有するVerizon Wireless(VerizonとVodafoneの合弁企業)の株式を1300億ドルで買い取ることで合意した。この取引は、企業買収としては史上3番目の規模だ。
今回うわさされている買収は、この株式取得が完了するまで待つ必要があると、Bloombergは報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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