Appleは「iPad mini with Retina display」モデルの発売日をまだ発表していないものの、米大手小売チェーンであるTargetがオンライン販売サイト(Target.com)の製品ページでうっかり漏らしてしまったようだ。
同サイトでは、iPad mini with Retina displayの16Gバイト搭載基本モデルが米国時間11月21日発売として表示されている。Appleはこれまでのところ、399ドルのこのタブレットが「11月後半」になるまで発売されないと述べるにとどまっている。
このタブレットが感謝祭の1週間前からコンシューマーの手に入るようになることで、ブラックフライデーにおけるAppleの売り上げは伸びるだろうが、MacRumorsは11月21日が木曜日である点と、Appleは金曜日に製品を発売するのが通例となっている点を指摘している。
この新しいタブレットは、販売開始時における供給量が少ないと既に予測されている。Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏は米国時間10月28日、この最近になって発表されたタブレットの供給不足を第4四半期決算の電話会議で示唆していた。
「この四半期に対して十分な数をそろえられるかは不明だ」とCook氏は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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