KDDIは11月1日、第5世代となる9.7インチタブレット「iPad Air」を発売した。iPad Airは従来と同様に高精細なRetinaディスプレイを搭載。Wi-Fiモデル比では厚さが9.4mmから7.5mmへと20%薄くなり、重さが652gから469gへと28%軽くなった。
ここでは、同日の午前7時50分から原宿のKDDIデザイニングスタジオで開催された発売記念イベントの模様を随時お伝えする。なお、イベントにはKDDI取締役執行役員専務の石川雄三氏のほか、テレビCMに出演するきゃりーぱみゅぱみゅさんや哀川翔さんがゲストで駆けつけた。
iPad Air発売イベントの会場となるKDDIデザイニングスタジオ。午前3時に整理券を配布したこともあり、7時10分時点では列は2人と寂し目。
iPad Air発売まであと30分。
iPad Airの発売イベントがスタート。まずKDDIの石川専務が挨拶。2013年は出荷台数が増加し「タブレット普及元年に」(石川専務)。
ただし、4台に3台がWi-Fiモデルのタブレット。
そこでKDDIでは、スマホとタブレットで9Gバイトのデータ容量を分け合える「データシェア」を提供し、LTEモデルを訴求。
さらにiPhoneに加えてiPadの下取りも本日から開始。
au+1 collectionから、iPad Air専用アクセサリーも続々登場。
石川専務はタブレットの課題として「重さ」と「価格や料金」を挙げ、auのiPad Airならその課題を解決できると強調する。
ゲストのきゃりーぱみゅぱみゅさんと、哀川翔さんが登場。カウントダウンの後、8時にiPad Airが発売。
「持ちやすくてとっても軽い」ときゃりーさん。「魚群探知アプリを入れて釣りに持って行きたい」と哀川さん。
最後はフォトセッションでイベントは終了。
ソフトバンクとはネットワークやデータシェアプラン、顧客サポートなどで差別化できるとKDDI石川専務。下取り価格が低いとの指摘には「相場に合わせている。状況を見ながら改定をしていく」
KDDIデザイニングスタジオ内では、iPad Airを実際に触ることもできる。なお、8時時点の行列はアップルストア銀座が約300人、ソフトバンクが約70人だったが、KDDIは4人だった。
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