アップルは10月23日、米国で特別イベントを開催し、第5世代となるiPad「iPad Air」と第2世代となる「iPad mini Retinaディスプレイモデル」などを発表した。iPad Airは11月1日に発売予定で、iPad miniは11月中に発売としている。
これまでと同様に、いずれも「Wi-Fiモデル」とキャリアの携帯電話網が利用できる「Cellularモデル」が用意される。
これを受けて、KDDIとソフトバンクモバイルは同日、iPad Air Wi-Fi+Cellular、iPad mini Retinaディスプレイモデルを発売すると発表した。今後は両社とも発売日に向けてキャンペーンなどを打ち出していくと見られる。
予約の受け付けについて、KDDIは「現時点で言えるのは、販売を表明したということのみで、ホームページに掲載している以上の情報は出せない」(広報部)としている。ソフトバンクモバイルは「iPad Airに関して予約を受け付ける予定はない」(広報部)としており、iPhone 5sと同様に当日並ぶことになるとした。
またiPhone 5s/cに続きNTTドコモも参入するのではないかと期待されているが、発表のプレゼンテーションの中にNTTドコモのロゴは見られず、アップルのウェブサイトでもソフトバンクモバイルとKDDIのロゴのみとなっている。NTTドコモは、「決まっていないが検討はしていく」とコメントしている。価格は下記のとおり。
容量 | 16Gバイト | 32Gバイト | 64Gバイト | 128Gバイト |
---|---|---|---|---|
Wi-Fiモデル | 5万1800円 | 6万1800円 | 7万1800円 | 8万1800円 |
Cellularモデル | 6万5800円 | 7万5800円 | 8万5800円 | 9万5800円 |
容量 | 16Gバイト | 32Gバイト | 64Gバイト | 128Gバイト |
---|---|---|---|---|
Wi-Fiモデル | 4万1900円 | 5万1800円 | 6万1800円 | 7万1800円 |
Cellularモデル | 5万5800円 | 6万5800円 | 7万5800円 | 8万5800円 |
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」