東和電子、卵型スピーカにBluetooth対応機が登場

 東和電子は10月31日、OlasonicブランドからBluetoothスピーカ「TW-BT5」を発表した。リチウムイオン充電池を内蔵し、手軽に持ち歩くことができる。発売は12月中旬。店頭想定価格は9980円。

 Olasonicでは、卵型の小型スピーカをPC用やテレビ用として展開。小型ながら独自のSCDS(Super Charged Drive System)方式により、ハイパワーを実現することが特長だ。

 TW-BT5も、SCDSを搭載しハイパワーサウンドを再現。50mmのポリプロピレン振動板と、55mmの大型マグネット、背面には53mmのパッシブラジエータとプレッシャーボードを備え、高性能と重低音再生を両立する。スピーカ前面パネルの裏には、広い音場空間を再現する大型ディフューザを取り付けている。

 サイズは高さ152mm×幅87mm×奥行き87mmで、重量約480g。約2.5時間の充電で、約6時間の使用が可能だ。NFCにも対応し、対応機器と組み合わせればタッチするだけでペアリングが完了。約10分間Bluetooth接続されていない状態が続くと、自動的に電源がオフになるオートパワーオフ機能も備える。

  • 「TW-BT5」

  • スピーカー前面のパネル裏に大型のディフューザを備える

  • 背面には電源とLch用スピーカ出力を搭載

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